こどものいびき・OSAS
お子さんのいびき、気になりますよね。もしかしたら、ただの寝相が悪いだけ、疲れているだけ、と思っているかもしれません。しかし、お子さんのいびきは、睡眠時無呼吸症候群(OSAS)という病気のサインである可能性も否定できません。いびきや睡眠時無呼吸症候群は、睡眠の質を低下させ、日中の眠気や集中力低下を引き起こすだけでなく、成長や発達にも悪影響を及ぼすことがあります。当院では、お子さんの健やかな成長を第一に考え、いびきの原因を丁寧に診断し、それぞれの状況に合わせた適切な治療をご提案しています。西武新宿線井荻駅から徒歩5分というアクセスしやすい立地で、0歳児から診察可能な体制を整えておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。バリアフリーにも対応しており、ベビーカーでも安心してご来院いただけます。
こどものいびきの原因
お子さんのいびきの原因は様々ですが、主なものとして以下のものが挙げられます。
- アデノイド肥大・・アデノイドは鼻の奥にあるリンパ組織で、免疫機能に関わっています。炎症を繰り返したり、体質的な要因によって肥大化することがあり、鼻腔を圧迫し、空気の通り道を狭めるため、いびきの原因となります。
- 扁桃肥大・・扁桃は喉の奥にあるリンパ組織で、アデノイドと同様に免疫機能に関わっています。扁桃が肥大すると、喉の奥の空気の通り道を狭め、いびきの原因となります。
- アレルギー性鼻炎・・アレルギー性鼻炎によって鼻の粘膜が腫れ、鼻づまりが起こると、口呼吸になりやすくなります。口呼吸は、舌が喉の奥に落ち込みやすくなり、いびきの原因となります。
- 肥満・・肥満のお子さんは、首周りに脂肪がつきやすく、気道を圧迫しやすいため、いびきをかきやすい傾向があります。
- その他・・鼻炎や副鼻腔炎などの鼻の病気、口呼吸の癖、遺伝的な要因なども、いびきの原因となることがあります。
こどものいびきによって引き起こされる病気
お子さんのいびきが慢性化すると、睡眠時無呼吸症候群(OSAS)を引き起こすことがあります。睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に呼吸が止まったり、浅くなったりする病気です。睡眠時無呼吸症候群になると、以下のような症状が現れることがあります。
睡眠中の症状
- 激しいいびき
- 呼吸が止まる、または呼吸が浅くなる
- 寝相が悪い
- 夜中に何度も目が覚める
- 寝汗をかく
- おねしょ
日中の症状
- 朝起きてもすっきりしない
- 日中の眠気
- 集中力がない
- 落ち着きがない
- 多動
- イライラしやすい
- 学習能力の低下
- 発育不良
睡眠時無呼吸症候群は、成長ホルモンの分泌を妨げ、発育不良の原因となることがあります。また、集中力や学習能力の低下を引き起こし、学業成績に悪影響を及ぼすこともあります。さらに、高血圧や糖尿病などの生活習慣病のリスクを高めることも知られています。
こどものいびきの処置や治療法
お子さんのいびきの治療法は、原因によって異なります。
アデノイド・扁桃肥大の場合
- 保存的治療・・まずは、抗アレルギー薬や鼻スプレーなどを用いて、鼻づまりを改善する治療を行います。
- 手術・・保存的治療で改善が見られない場合は、アデノイド切除術や扁桃摘出術を検討します。手術は、全身麻酔下で行われ、通常1週間程度の入院が必要です。
アレルギー性鼻炎の場合
- 薬物療法・・抗ヒスタミン薬やステロイド点鼻薬などを用いて、アレルギー症状を抑えます。
- アレルゲン免疫療法・・アレルギーの原因物質(アレルゲン)を少量ずつ投与することで、体をアレルゲンに慣らし、アレルギー症状を軽減します。
肥満の場合
- 生活習慣の改善・・食事療法や運動療法を行い、体重を減らすことが重要です。
その他
- CPAP療法・・睡眠時に鼻にマスクを装着し、持続的に空気を送り込むことで、気道を広げ、無呼吸を防ぎます。CPAP療法は、中等度から重症の睡眠時無呼吸症候群に対して有効な治療法です。
こどものいびきについてのよくある質問
Q1. いびきは病気ですか?
A1. いびきは、必ずしも病気とは限りません。しかし、睡眠時無呼吸症候群などの病気が隠れている場合もありますので、注意が必要です。
Q2. 睡眠時無呼吸症候群は治りますか?
A2. 睡眠時無呼吸症候群は、原因や重症度によって治療法が異なります。適切な治療を受ければ、症状を改善することができます。
Q3. 子供のいびきは放置しても大丈夫ですか?
A3. 子供のいびきを放置すると、発育不良や学習能力の低下など、様々な問題を引き起こす可能性があります。早めに医療機関を受診し、適切な治療を受けることが大切です。
院長より
お子さんのいびきは、ご両親にとって心配の種ですよね。「もしかしたら何か悪い病気なのではないか」と不安に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
いおぎ耳鼻咽喉科では、お子さんのいびきの原因をしっかりと見極め、それぞれの状況に合わせた最適な治療をご提案いたします。アデノイド・扁桃肥大に対する手術はもちろん、アレルギー性鼻炎に対するアレルゲン免疫療法、肥満に対する生活習慣指導など、幅広い治療に対応しております。
日本耳鼻咽喉科・頭頸部外科学会認定 専門医として、また、日本嚥下学会認定嚥下相談医として、お子さんの健やかな成長をサポートできるよう、全力を尽くします。
当院は、井荻駅から徒歩5分とアクセスも良く、バリアフリーにも対応しておりますので、小さなお子さん連れでも安心してご来院いただけます。予約システムも導入しておりますので、待ち時間も少なく、スムーズに診察を受けていただけます。
お子さんのいびきが気になる方は、どうぞお気軽にいおぎ耳鼻咽喉科にご相談ください。
